こんにちは!るみなぽです!
本記事で、ESXiの参照NTPの設定方法について解説していきたいと思います!
手順1:参照NTPの設定①
WebブラウザでESXiにログインしましょう。
左ペインのナビゲーターから管理→システムをクリックする。
日時と時刻の項目をクリックしてNTP設定の編集をクリックする。
手順2:参照NTPの設定②
NTPを使用(NTPクライアントの有効化)をクリックする。
NTPサービス起動ポリシーについては、ESXiが起動した際にNTPサービス
を起動してくれるように「ホストと連動して起動および停止します」を選択する。
NTPサーバには参照するNTPサーバを設定する。
今回参照したサーバは以下の参考サイトに記載されていたNTPサーバのうち「MFEED時刻情報提供サービス for Public」と「NICT公開NTPサービス」を設定しました。
https://qiita.com/halpas/items/5a451ead0b13f6792595
設定完了したら、保存ボタンをクリックする。
手順3:参照NTPの設定③
設定完了後、以下の箇所を確認するとNTPサーバの設定欄に
先ほど設定したNTPサーバが設定されていることがわかります。
しかし、NTPサービスのステータスは「停止」状態になっています。
これではNTPサーバを参照しにいくことができません。
手順4:NTPサービスの起動
先ほどの手順でNTPサービスが停止していたので、起動していきましょう。
左ペインの管理→サービスをクリックする。
ntpdサービスを選択して右クリック→起動をクリックする。
手順5:NTPサービスの起動確認
以下のようにntpdのステータスが起動中になっていることを確認する。
手順6:時刻同期確認
ESXiにSSHログインをして、以下のコマンドを実行する。
以下のように参照先NTPに「*」が表示されていることを確認する。
「*」は時刻同期していることを示します。
<コマンド>
ntpq -p
以上が、参照先NTPの設定方法になります。
本記事で参考にしたサイトについては以下の通りです。